完全分離型 Kさま/浦添市
家具を主役としたロフトのあるおうち
建物種別 | 一戸建て |
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間取り | 1LDK+ロフト |
面積 | 65㎡(2階)、59㎡(3階) |
築年数 | 15年 |
構造 | 鉄筋コンクリート造3階建て |
工期 | 7ヵ月 |
施工場所 | 浦添市 |
施工費用 | 2400万 |
家族構成 | ご両親、ご夫婦+子ども3人 |
リフォーム内容 | 解体工事、木工事、内装工事、増築工事、設備工事、電気工事、塗装工事、サッシ工事、タイル工事 etc… |
カテゴリ | 完全分離型 |
子どもたちが独立したあと、ご両親は3階を中心に生活し、2階の子ども部屋を持て余していました。
その2階部分に子世帯の新しい生活スペースを設け、2世帯住宅としてご実家を最大限に活かしたいとの希望でリフォームがスタートしました。
ルームプラン
2階
3階
リノベーション前の写真
家づくりストーリー
1階ピロティー、2・3階が住居スペースの既存住宅。斜線制限で3階の面積が小さい事と水回りが3階にあったので3階を親世帯にし、2階を子世帯で完全分離となりました。外部鉄骨階段を設け3階までアクセスできるようにしました。
3階は新規玄関と既存内部階段の撤去後の床補修、クロス貼りかえを行いました。
2階はベランダを一部増築とロフトを設けることで生活面積を増やしました。
リビング、ロフトスペースのみ天井は躯体仕上げにし、天井を高く計画。
ロフト下はお子さまの就寝スペース。天井高さは950mm。初期のプランではロフト上を就寝スペースにして天井高さを950mm程度で計画していたが、お子さまが女の子3名ということもあり、ハシゴでは危ないので階段を希望されました。高さ的に階段では登り降りが不便になり、布団を干す時などの出し入れも不便ではないかと、下を就寝スペースに提案。お子さまが独立した後も下は収納スペースとして活用できると提案しプランが確定しました。ロフトは天井高さを1755mm程度。家族の中で一番身長の高いご主人でも腰をかがめず使用できます。お子さまが女の子ということで脱衣室と洗面室は独立させました。洗面台横の収納スペースも大きめに設け、将来化粧品などが増えることを想定しました。
Kさまは家具を主役とした内装にしたいとのことだったので、家具が映えるようにポーターズペイントを提案しました。色はグレーをベースにシンプルにまとめ、ダクトレール、シーリングファンの黒色を締め色として採用しました。
玄関からキッチンまでは土間で繋がった雰囲気にしたいとの要望で、グレーの磁気タイルと塩ビタイルで色味が似たもので提案しました。玄関框も木ではなく金物ですっきりと納めました。